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出産日記1

忘れないうちに書き留めておきたい出産日記。

6月中に産まれると勝手に決めつけていたあたしは、なかなか出産の兆候がないことを心配し始めていた。
だけど、きっと、この子はあたしと母の親子の時間を楽しませてくれたんだね。
おかげで久しぶりに二人で買い物やお茶ができた。

次はサンフランシスコの美術館に行こう、という日の朝、腹痛で目が覚めた。
ただ、この手の腹痛は何度も来ていたのであまり気にも留めていなかったのだが、トイレに行くと、おしるしらしきものが。

よく考えると定期的に痛みがあるので間隔を計ってみると、10分。
でもあまり強い痛みではなかった。

とりあえず観光はキャンセルすることにし、様子を見る。
そのまま間隔が狭まって行くのかと思いきや、広がる・・・

ミクシィにリアルタイムでアップデートしており、「いよいよか?」というコメントも入ってたので「わからない」と慌てて書き込む。

でも、トイレに行くと、とてもPP。
よく出産の直前はいくら便秘でもPPになった話を聞いてたので、やはりもうすぐなのか?

ランチタイムになっても普通にごはんはおいしく食べれた。
間隔はもう1時間なかったりする。
こりゃあやはり前駆陣痛だったのか。

昼過ぎにものすごい睡魔が襲って来たので昼寝。
夕方痛みで目が覚める。

朝の痛みより強くなってる。
間隔は20分。
この頃に陣痛だと確信が持てるようになる。
でもまだまだ病院には連絡できない。
子宮口が開いてないと病院に行っても家に帰されるという話をいろんな人から聞いた。
だから連絡しろと言われてる3〜5分まで、待つつもりだった。

でも、8〜10分間隔で、かなりの痛みに。
病院に連絡してドクターからコールバックがあるまで時間もかかるし、病院も少し遠いので時間がかかる。

田中はんに、「5〜6分間隔ってうそついて電話してー!」と言ったが、へんなところできっちりしている彼、「3〜5分じゃないと帰されるんやろ?」と、かけてくれようとしない。
じゃあいい!と半切れし、なぜかゼリーを食べようと痛みが引いたすきにキッチンへ。
すると、3分も経ってないのに痛みが襲って来た。
どうやら動くと早まるらしい。
冷蔵庫の前でへたりこみ、また痛みがひいたすきに二階へ駆け上り、涙ながらに田中はんに懇願。
電話をすると、すぐにドクターからコールバックがかかり、ついに病院へ行くことになった。

続く。

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by na0cci | 2007-07-21 16:04 | 出産日記